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論文

Development of high intensity deuteron ion source for fusion intense neutron source

金正 倫計; 杉本 昌義; 関 正和; 小栗 英知; 奥村 義和

Review of Scientific Instruments, 71(2), p.963 - 965, 2000/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:20.05(Instruments & Instrumentation)

国際核融合材料照射施設(IFMIF)用のイオン源の設計検討を行った。今回設計したイオン源の特徴は、(1)ビーム引き出し部の電子温度を下げるための磁気フィルタを設置、(2)カスプ磁場領域の最弱磁場強度部分にフィラメントを設置、(3)マイクロ波入力可能なフランジ形状等である。ビーム引き出し部に磁気フィルタを設置することにより、引き出し部の電子温度が下がり、重水重分子イオンの生成率が小さくなるので、重陽子ビーム強度を大きくすることができる。また、カスプ磁場領域の低磁場部分にフィラメントを設置することにより、フィラメントの局部的な加熱が減少し、フィラメントの長寿命化が期待できる。さらに、マイクロ波放電も可能な構造であるので、1つのイオン源で2種類の違ったプラズマ生成法で、ビームの引き出しが可能となる。今回、イオン源本体とビーム引き出し系の形状について設計検討を行ったので報告を行う。

論文

原子力発電プラントの長寿命化,VI; 経年変化を考慮した原子力発電プラントのリスク評価

村松 健

日本原子力学会誌, 36(5), p.387 - 390, 1994/00

原子力発電プラントの長寿命化の可能性を検討するにあたっては、プラントの安全性への経年変化の影響を評価しておく必要がある。原子力発電プラントは、経年変化により様々な形で影響を受けるが、一方で設備の信頼性低下を防止するために試験、点検等の保守管理がなされており、また万が一の事故発生に備えて多重の安全設備が設けられている。従って、経年変化の安全性への影響を評価するには、経年変化の機器信頼性への影響と共に、保守管理の在り方やプラントの安全設計等を総合的に考える必要がある。その一手段として確率論的安全評価(PSA)の適用が注目されており、米国を中心に、運転経験データの統計的分析や確率論的破壊力学に基づいて経年変化の影響を考慮するPSA手法の開発が進められている。本解説では、その手法開発の現状と今後の課題について述べる。

論文

照射相関に立脚した圧力容器鋼の照射脆化機構研究の現状

石野 栞*; 関村 直人*; 鈴木 雅秀; 浅野 恭一*; 永川 城正*; 柴原 格*

日本原子力学会誌, 36(5), p.396 - 404, 1994/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:17.88(Nuclear Science & Technology)

原子力機器の高信頼性、長寿命化への要求がさらに高まるのに伴い、照射環境における材料挙動を機構論的理解の上に立って評価することに関心が持たれるようになっている。異なった照射条件下の材料挙動を関連づけていく場合のスケーリング則を「照射相関」と呼ぶが、圧力容器鋼の照射脆化予測も機構の理解の上に立ち、照射相関の考えに基づいて行うことが精度の向上につながると考えられる。ここでは、照射脆化機構研究についての現状を解説する。

論文

Development of long-lived carbon stripper foils

竹内 末広

Proc.6th Symp.on Ion Sources and Ion-Assisted Technology, p.177 - 180, 1982/00

タンデム加速器による重イオン加速のため1979年に原研で開発された長寿命荷電変換炭素薄膜は、寿命にバラツキが大きく寿命の均一化が望まれている。一般に炭素薄膜はイオンビームの照射によって照射部分が縮むために起る張力で破れる。原研型炭素薄膜は従来の膜と較べると縮みが緩漫で照射部分の周囲が引張られる状態になってからも長時間ビームに耐える。しかし、その状態は不安定なため寿命にむらがでる。そこで最近、縮みの非常に小さい炭素薄膜の開発に成功したので初期の成果を報告する。この進展は炭素蒸発源としてのアーク電極を太くすることによって得られた。旧原研型炭素薄膜と較べると、緊張状態になるまでの時間が約10倍長くなり、かつての時間は旧原研型の平均寿命よりも長い。これによって長寿命化と共に寿命のバラツキが小さくなった。さらに長寿命化の可能性もあり実用上の性能向上が得られるものと期待される。

口頭

核破砕中性子源水銀標的の耐久性向上に向けた研究開発,1; ガス気泡の損傷抑制効果のメカニズムと損傷観察結果

粉川 広行; 川島 広之; 有吉 玄; 涌井 隆; 猿田 晃一; 直江 崇; 羽賀 勝洋; 二川 正敏; 祖山 均*; 久慈 千栄子*; et al.

no journal, , 

J-PARCの核破砕中性子源施設では、使用済み水銀標的容器の保管数削減の観点から、容器の耐久性向上が求められている。容器の長寿命化のために、水銀中にヘリウムガスの微小気泡を注入して、ガス気泡が陽子ビーム入射による水銀の熱膨張を吸収することで、損傷の要因となる圧力波を低減する運転を実施している。容器の損傷を観察した結果、ガス気泡の注入量増加によって損傷の抑制を確認した一方で、ガス気泡からの衝撃圧によるものと考えられる損傷を観察した。耐久性を向上するためには、微小ガス気泡によるキャビテーション抑制効果とガス気泡が発する衝撃圧力の相関を把握して最適な気泡条件を見出すとともに、照射損傷に対する材料の健全性評価及び異常診断技術の導入が重要となる。本報では、シリーズ発表の第1報として、高出力条件下での長寿命化を目指した水銀標的の研究開発の概要とガス気泡の攻撃によると考えられる損傷結果について報告する。

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